愛犬との散歩は、飼い主にとってもワンコにとっても大切な時間です。
しかし、首輪は引っ張られた時に首に負担がかかり、呼吸困難や気管損傷などのリスクがあります。
そこで近年注目されているのが、犬のハーネスです。
ハーネスは首ではなく胴に装着するため、首への負担が少なく、安全に散歩を楽しむことができます。
しかし、犬のハーネスは種類が豊富で、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、初めての犬ハーネス選びで失敗しないためのポイントをご紹介します。
犬の体格に合ったサイズを選ぶ
ハーネスが大きすぎると、脱げてしまう可能性があります。逆に小さすぎると、動きにくくなってしまいます。
愛犬の胴回りや首回りを測って、ぴったりのサイズのハーネスを選びましょう。
ポイント
胴回り: ハーネスを装着する部分の胴回りを測ります。
首回り: 首輪を装着する部分の首回りを測ります。
体重: 体重を目安にすることもできますが、あくまでも参考程度にし、必ず胴回りや首回りを測って選びましょう。
動きやすい素材を選ぶ
犬は活発に動く動物です。そのため、ハーネスは動きやすい素材でなければなりません。
メッシュ素材やナイロン素材などの通気性・速乾性の高い素材がおすすめです。
ポイント
メッシュ素材: 通気性・速乾性に優れ、夏場でも快適に過ごせます。
ナイロン素材: 丈夫で洗濯機で洗えるので、お手入れが簡単です。
フリース素材: 柔らかく肌触りが良いので、子犬や寒がりなワンコにおすすめです。
装着しやすいデザインを選ぶ
ハーネスによっては、装着に時間がかかったり、犬が嫌がったりする.
ワンタッチで装着できるタイプや、首元と胴元が別になっているタイプなど、装着しやすいデザインを選びましょう。
ポイント
ワンタッチバックル: ワンタッチで装着できるバックルは、着脱が簡単で便利です。
フロントアタッチ: 首元ではなく胸のあたりに装着するタイプは、引っ張りを軽減することができます。
H型ハーネス: 首元と胴元が別になっているタイプは、装着しやすく、動きやすいです。
用途に合ったハーネスを選ぶ
散歩用、ランニング用、トレーニング用など、ハーネスには様々な種類があります。
愛犬の用途に合ったハーネスを選びましょう。
ポイント
散歩用: 基本的な散歩であれば、どんなハーネスでも問題ありません。
ランニング用: しっかりとした作りで、引っ張りを軽減する機能があるものがおすすめです。
トレーニング用: フロントアタッチやハーネスにハンドルが付いているタイプが便利です。
愛犬の性格や行動に合わせて選ぶ
活発な犬には動きやすいハーネス、臆病な犬には優しい素材のハーネスなど、愛犬の性格や行動に合わせて選ぶのも大切です。
ポイント
活発な犬: 動きやすく、丈夫なハーネスを選びましょう。
臆病な犬: 柔らかい素材で、体に優しいハーネスを選びましょう。
子犬: 子犬は成長が早いので、調整可能なハーネスを選びましょう。
まとめ
犬のハーネスは、犬の安全と快適を守るために欠かせないアイテムです。
ハーネスを初めて使う場合は、愛犬が嫌がらないように、少しずつ慣らしてあげましょう。
ハーネスを装着したまま長時間留守番させるのは避けましょう。
ハーネスは定期的に洗濯して、清潔に保ちましょう。
今回ご紹介したポイントを参考に、愛犬に合ったハーネスを選んで、楽しい散歩時間を過ごしましょう。
このブログ記事が、初めての犬ハーネス選びにお役に立てば幸いです。