犬は何時間寝るの？愛犬の快適な睡眠のためにやっておきたいこと

犬を飼っていて、犬の睡眠時間って１日どのくらいなのか？と考えたことがあると思います。

好きな時に、好きなだけ寝てるんじゃないのかなと思う人も多いでしょう。

犬にも睡眠不足で調子が悪いなんてことは、あるのでしょうか？

大事な家族の一員として、我が家のペットが快適に過ごせているのか、気になりますよね？

犬は何時間寝るの？

犬の睡眠時間と言っても、犬種や年齢によっても違いがあるので、飼っている犬の年齢や犬種の事をよく、知っている必要があります。

人間と比べると、犬の平均睡眠時間は約１２～１５時間と言われ、犬の方がやはり長い時間の睡眠を取っていることが分かります。

人間と同じで、赤ちゃんの頃は、よく眠ることがすくすく成長するために重要になりますね。

そして、老犬となって赤ちゃんの頃の睡眠時間と同じくらいになっていくので、環境を年齢に合わせて整えてあげることが必要になります。

犬種によっても、犬の体格や飼っている環境、運動量によっても睡眠時間は変わってきます。

体の小さい犬種は、睡眠時間は短めとなり、それに対して大型犬などは体を動かすのにエネルギーを使うので睡眠時間は長くなる傾向です。

チワワ　約１０時間

ミニチュアダックス　約１１～１５時間

柴犬　約１０時間

フレンチブルドッグ　約１３時間

ゴールデンレトリバー　約１８時間

大型犬でもシベリアンハスキーなどは、約１２～１５時間となります。

シベリアンハスキーのように雪の中長時間ソリを引くなどのペットとしてではなく、作業をするような犬は体力があるので比較的、睡眠時間も短くなるようです。

犬の睡眠時間はだいたい１２～１５時間ですが、睡眠の質は人間とはかなり違うものとなります。

多相性睡眠と呼ばれて、犬は１日のうちに眠ったり、起きたりを何度も繰り返す性質があります。

野生の名残で短い時間の睡眠を繰り返すことで外敵に襲われてもすぐに逃げるために眠れる時
に寝て体力を蓄える必要があったからです。

ペットとして暮らす犬は人間の生活リズムで睡眠時間も変わってくるので専用の寝床を用意し
てあげましょう。

短い睡眠を繰り返すので、寝床の他にも眠れる場所が何か所か用意できると犬も快適に過ごせます。

犬は音に敏感なので、寝床は静かで、犬が落ち着ける場所がいいですね。

大きな音がする場所や人が行き来する廊下、暑すぎる場所やテレビの近くなどは避けなければいけません。

ベットはゆとりのあるサイズを選び、掃除はこまめにしてあげましょう。

犬が気持ちよく眠れるように、適度な運動も必要ですね。

愛犬との散歩は飼い主にとっても健康的ですし、ペットとの楽しい時間で、心地よい運動になります。
たっぷり遊んでふれあうことで犬も安心してぐっすり眠ることが出来ることでしょう。

犬の睡眠時間は、犬の年齢や犬種によって違いがあることがわかりました。

快適な睡眠のために、眠る環境づくりに気を付けて、適度な運動が必要なのと、飼い主とのふれあいがよい眠りとなります。

愛犬が心地よく眠れるのが飼い主にとっての幸せでもありますね。